Google社における「大量メール送信」の基準

• 「Gmail」へのメール送信規制について、現在の基準では「Gmail宛てのメール送信」を5,000件／日以上行うと「大量メール送信」と判定されます。

• 「顧客管理データベース」オプションを用いたメルマガ発行などを行っていない場合、「予約番」で発生する予約／変更／キャンセルなどの通知に伴うメール送信量だけでは「大量メール送信」には該当しないと思われますが、以下の注意事項も踏まえてご判断ください。

注意事項

• 「大量メール送信」を行っているかどうかは「ドメイン（メールアドレスの@から右側）」単位で計測・判断されます。「予約番」以外のシステムや業務で自社ドメインからGmail宛てにメール送信をしている場合にも注意が必要です。（Gmail宛てのメール送信数は送信元ドメイン単位で合算されます）

• 「顧客管理データベース」オプションに、「（仮）2,500人」のGmail会員が存在する場合なども注意が必要です。お知らせした内容の訂正などで2回／日のメルマガを送信すると、合計送信数で「大量メール送信」とみなされる可能性があります。

• 同様に「5,000人以上」のGmail会員が存在する場合は、1回のメルマガ送信で「大量メール送信」とみなされると思われます。グループとして複数施設の会員に一括してメルマガを送信する場合なども1日の送信合計数にご注意ください。（運用対策としてメルマガを分割送信するなど1日の上限を超えない運用対処もご検討ください）

• 「顧客管理データベース」オプションをご利用の場合、管理画面[顧客管理]→[会員一覧]で検索条件「メールアドレス」に「@gmail.com」を入力して検索（「表示する」ボタン）していただくと自社のGmail会員登録数を把握できます。

• 一度「大量メール送信」とみなされると、対象のドメインには、より厳しい送信規制が適用されます。（「大量メール送信」の送信規制解除の可否および解除条件などは公表されていないため不明です） その場合は以下のいずれかの対策を行っていただく必要があります。

　　　メールの差出人を@489ban.netドメインにしたい
　　　https://489ban.tayori.com/q/reserve/detail/560939/

　　　DKIM、DMARCを設定したい
　　　https://489ban.tayori.com/q/reserve/detail/560941/

※「顧客管理データベース」オプションのご契約状況が不明な場合は「予約番」管理画面[トップページ]→[サービスの契約状況]をご確認ください。