機能概要
予約者に送信する予約通知メールや、顧客管理データベースオプションを利用した会員へのメルマガなど、「予約番」から送信するメールの「送信元メールアドレス(From)」を、「施設様のメールアドレス」ではなく「notify@489ban.net」に切り替える機能を提供します。(2024年1月24日~)
この機能をご利用いただくと、メールの差出人は「施設様のメールアドレス」(管理画面[その他設定]→[施設設定]→[管理用メールアドレス])ではなくなりますが、「予約番」サーバから「notify@489ban.net」を「送信元メールアドレス(From)」としてメールを送信することで「差出人の詐称(送信元ドメインの不一致)」が生じないため「信頼性の高いメール」という扱いになります。そのため、この機能を利用した場合、Gmail送信規制が適用される2024年2月以降も引き続きGmailにメールが送信できる見込みです。
本機能を利用される場合も、「予約番」から施設様への「予約通知メール(変更・キャンセル通知メール)」などは、引き続き「予約番」から「施設様のメールアドレス」にお届けします。「予約番」を通じて予約者様や会員様に送信するメールの「差出人(From)」だけが「notify@489ban.net」になるイメージです。
本機能を利用する留意事項
メリット
- 送信者メールアドレスと送信ドメインが一致している信頼性が高いメールという位置づけになり、メール送信成功率が高くなります。
- 「予約番」管理画面から「送信元メールアドレス」設定を切り替えるだけでメール送信規制対策が完了します。
デメリット
- 従来と差出人が異なるため受信者によっては一時的に混乱する可能性があります。
- 「notify@489ban.net」は送信専用アドレスであるため返信はできません。 (ただし、メーラーの「返信」操作では「施設様のメールアドレス」を宛先に自動設定します)
- 「@489ban.net」全体の迷惑メール率が高まるとGmailへの送信が制限される可能性があります。 (Gmailにおける受信者からの迷惑メール申告率はドメイン毎にGoogle社が独自に計測/管理しています。)
設定箇所
管理画面「その他設定」→「施設設定」
「送信元メールアドレス」の項目で「送信専用メールアドレス」をご選択ください。
補足
「送信元メールアドレス(From)」は「施設様(ドメイン)のメールアドレス」のままで、送信するメールの信頼度を高めたい場合は以下の対策もご検討ください。
DKIM、DMARCを設定したい
https://489ban.tayori.com/q/reserve/detail/560941/