概要

　管理画面を不正利用されないようにセキュリティを高める方法の1つとして、「管理画面に接続できるIPアドレスを制限する」という方法がございます。施設様事業所のIPアドレスや、業務を委託している会社のIPアドレスからの「管理画面」接続だけを許可することで、万が一、意図せず「管理画面」のログイン情報が流出してしまった場合にも、無関係な外部からの不正な「管理画面」操作を防ぐことができます。

本設定を利用する留意事項

・IPアドレスでアクセス制限をするためには、利用日によって変更されることがない御社に割り振られた「固定IPアドレス」が必要になります。ご利用中のインターネット接続環境において「固定IPアドレス」が利用できるかどうかは、ご契約のインターネット接続事業者様（プロバイダー）にご確認ください。

・例えば「施設様本社のIPアドレスからのみアクセスを受け付ける」という設定を行った場合、本社以外の御社の事業所や、御社以外の業務委託先事務所からの「管理画面」アクセスは受け付けなくなります。「管理画面」にアクセスを許可する拠点が複数ある場合には、各拠点のIPアドレスも許可する必要があります。

設定方法

・「IPアドレスによるアクセス制限」を希望される場合は、以下の【宛先】【件名】【本文】でメールにて弊社までご連絡ください。
・複数施設様において一度に設定を希望される場合は、施設様毎に【本文】の内容をお知らせください。

項目	内容
【宛先】	support@489ban.net
【件名】	IPアドレスによるアクセス制限希望
【本文】	[施設名]
	[担当者のお名前]
	[担当者のメールアドレス]
	[担当者の電話番号]
	[アクセスを許可するIPアドレス] ※複数申請が可能

※IPアドレスによるアクセス制限について変更や解除が必要な場合も、上記「設定方法」の【宛先】までメールでご連絡ください。

設定の流れ

　1. メールで設定お申し込み（御社→弊社）※上記のメール連絡
　2. 現在の「管理画面」アクセス状況などを確認（弊社）
　3. 上記「2.」でアクセス状況や利用IPアドレスに疑義があれば連絡（弊社→御社）
　4. IPアドレスによるアクセス制限を設定し、完了連絡（弊社→御社）
　5. 許可されたIPアドレス環境で「管理画面」が利用できることの確認（御社）
　（許可されていないIPアドレス以外から「管理画面」が利用できないことの確認）